2016年12月22日木曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(NYに着く)・・・2

2016.12.22金 快晴 午前5:12
 JAL機は成田から13時間のフライトを経て、ニューヨークJFK空港に無事にランデング
をした。成田を飛び立ってから9時間でアラスカ上空になり、それから約4時間でNY上空
になる。機は一旦は大西洋に出てから向きを替え着陸態勢に入り、当空港に着陸するの
である。上空からNYの町を眺めると、西の方面にマンハッタンビルが眺められる。眼下の
住宅街は整然と街づくりが行われように眺められ、道路も正確に長方形の形を成している。
暫くすると、機は低くなり滑走路に向かってまっしぐらに降りていく。ガタンと鈍い音が聞こえ
てから乗客はホッとするのである。機は滑走路から乗客が乗り降りする箇所に横づけと
なる。客はドアが開いてから一目散に外に出ていく。入国審査を経て税関検査を過ぎて
外に出る。ここまでは何の緊張もないが、エアートレインでハーツレンタカーの営業所に
行く時に少々の緊張感が押し寄せるのである。つまり、右回りか左回りで良いかを迷うの
である。今言えることはことは、左回りのトレインに乗れば最短コースでレンタカー会社に
行けるのである。駅で降りると、そのレンターカ―会社は目の前になり、カウンターの大柄
の女性が二人で待っているのである。8年前から同じ女性であり、顔なじみのようになって
いる。挨拶はいつも「ハーィ」である。こちらも「ハーイ」を発し、おもむろにパスポートと
クレジットカード、日本から申し込んだ証明書を出す。黒人女性はPCのキーをパタパタと
打ち始めるのである。
             アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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