2015年2月28日土曜日

2015年の中国大陸計画(長安城に)・・・61

2015.2.28土 晴 午前5:40
   陸路を進む空海たちは鄭州に入った。開封から70kmの地点である。ここはせいぜい1泊だけで
しただけであった。鄭州から100km進むと洛陽である。ここでは何泊もしたようです。空海たちは有名な白馬寺に行ったはずといわれている。二年後の帰路では空海は何泊もここでしばらく過ごした。洛陽を出た空海たちは龍門石窟寺院に詣で見事な石仏に圧倒された。中国のスケールをあらためて感じたはずである。
   龍門石窟から道を戻し、空海たちは洛陽から三日ほどのところにある函谷関の最大難所に向かうことになるのである。
                                                     アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

2015年2月26日木曜日

2015年の中国大陸計画(陸路で長安へ)・・・60

2015.2.26木 曇  午前7:40
   昨日は東京出張で休みました。今日は忙しく時間がありません。掲載は休みとします。

2015年2月24日火曜日

2015年の中国大陸計画(ここから陸路で)・・・59

2015.2.27火  雨  午前7:00
  汴州から長安までまだ500kmあるが、ここからは陸路で行くことになる。遣唐使の一行には馬車が用意されたらしいが、運河などの水路と違い、路面の悪路は振動や音で休めない。23人には
相当な疲れがきていたであろう。中国人は雨の時は旅を止めるらしいが、空海らは雨天決行で
先に進んだはずである。悪路で居眠りができずに苦しんだのである。この状態で500kmを進んだ。
                                            アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

2015年2月22日日曜日

2015年の中国大陸計画(西安までまだまだ)・・・58

2015.2.23日月 雨 午前7:00
  先を急ぐ空海は無錫・常州、潤州、汴州を目指さなければならなかった。汴州までは船旅で、ここからは陸路を行くことになる。汴州は今は開封と言われる町であり、当時も賑やかな町であったと思われる。まさに南船北馬をまるっきりうったような行路になったのである。黄河がこの町の北を流れ、隋のころには大運河が通じて江南から華北に運ぶ食糧や金属加工品等の大量の物資が集まり都市として大きく発展した。唐代末期には国中の物資が集まり、やがて廃都になる運命の長安や洛陽に変わるほどの隆盛となった。宋代には人口100万の首都となって更に繁栄した。ここにはその当時、中国最大の寺院の大本山相国寺があった。空海が見たであろう大伽藍は唐代の
仏教建築の粋を集め、一流の芸術家の彫刻や壁画も採用し、大いに美を誇った。
    ここには平成4年に日中友好の輪として愛媛県のぼ募財で建てられた修行大師の銅像が建っています。空海がここに立ち寄ったという伝説が残っています。
                                           アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
危ない運転(ブログと関係ありません)
 
 

2015年の中国大陸(空海は蘇州へ)・・・57

2015.2.22日 曇天 午前10:00
   今日の散歩はフルコースの1時間距離である。フルコースへ行ってみたら、すっかり春の兆しが
でていた。先ず、田畑に霜が見えず、山から出てくる水量は増え、山間から小鳥のさえづりが煩いほど聞こえてきた。思わず、自分の足も前に進み、鼻歌さえ出てきそうな朝散歩でした。
   さて本題ですが、杭州から蘇州に向かった空海たちはやっと西安へのメーンルートに入れたのである。杭州から蘇州まで170kmあるが、古運河を船で行ったとされる。蘇州は大胡をはじめ多くの湖沼からくる水流に恵まれ、町の中は大小の水路がはりめぐされている。やがて、ここは東洋のベニスといわれるようになる。紀元前6世紀から5世紀にかけ(臥薪嘗胆)や(呉越同舟)等の熟語
の故事が生まれている。隋代には京杭大運河が築かれ、浙江省の要衝でもあった。空海たちが
上陸したのは、町の西方にある寒山寺門前の「楓橋」であると言われている。空海とほぼ同じ
唐中期の詩人「張継」の有名な七言絶句で広く知れわっているところです。空海は真っ先にこの
寒山寺に表敬したのでないでしょうか。
                                            アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

2015年2月21日土曜日

2015年の中国大陸計画(閩河沿の町)・・・56

2015.2.21土 快晴 午前7:00
  馬尾江(水路)・・・170km南平・・・武夷山(陸路)・・・江山(陸路)・・・建徳(陸路)・・・480km冨陽(水路)・・・50km杭州(陸路)の行路で行ったらしい。それは山岳道を上ったり下りたりして、悪戦苦闘しながら、自ら励まして突破したはずである。この山中で空海は携行用の非常食として、高野豆腐を教えられたという伝説がある。空海たちは日に夜を継いで歩いたのである。歩けなくなる役人、随行員が続出したはずであるが、空海の鍛え方は並みでなく、平然としていたはずである。
 やっと杭州に着き、空海たちはここで休息をとったと思われる。杭州では西湖に行き、五感を
養生した。近くの開元寺や近くの古刹にを訪ね歩いたのでないか。休養の後、空海たちは北汽洋
湖にある運河の発着場から船で蘇州に向かい、そこから京杭大運河を利用する道をとって西安を
目指したとあります。
                                    アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・・・照沼重輝
 

2015年2月20日金曜日

2015年の中国大陸計画(長安に向かう)・・・55

2015.2.20金 快晴 午前6:00
  役人の代理で書面を作成したのであるが、その書面の優秀さを感じ取った地元の役人は、空海を手元に置こうとして、長安行の23人から外した。しかし、空海の必死のお願いで一員に加われた
のであった。日本を出てから半年でやっと長安に向かえることになった。空海は福州に滞在中に
官寺の開元寺や鼓山湧泉寺に立ち寄ったらしい。
    空海一行は、先ず杭州に向かい、隋の煬帝が作った大運河を利用して長安に行く行路を利用したらしい。福州から杭州までどんなに急いでも、17、18日はかかる。最初は山路であるが、福州一円の山岳地帯を抜けださなくてはならない行路にあうことになる。この山岳地帯を抜け出すには
閩河に沿う道で行かなくてはならないのであった。明日は閩江沿い道の町名を調べます。
                                         アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

2015年2月19日木曜日

2015年の中国大陸計画(福州へ移動)・・・54

2015.2.19木 快晴 午前7:15
  福建省赤岸鎮に漂着した空海達は250kmh離れた福州の馬尾港に移動させられた。このころも福州は、政治経済・外交貿易の中心であったようです。
  この時代は外国の船にたいする扱いが厳しく、一般の船には厳しい関税をかけていたとなっています。空海の船も連絡なしに福州に来たので厳しく扱われたのでしょう。大使は何回も地元の役人に文書を提出したそうです。しかし、その都度黙殺され徒労に終わった。大使は空海のオーラーを
感じていたので、空海に代筆を頼んで役人に提出をした。空海は唐の文章家も唸るような美文の
文章を書いたそうです。その美文とは「大使、福州の観察使に与えるための文書」ですが、私には
解読出来ていませんので、調べてから記します。
                                              アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

2015年2月18日水曜日

2015年の中国大陸計画(赤岸鎮はどこだ)・・・53

2015.2.18水 雨 午前7:00
  今や雪になろうかの天気のようです。外は暗いので窓を開けてもよく見えませんので、諦めて赤
岸鎮について記そうと思います。
    空海は台湾海峡西方にある今の福建省霞浦県福寧湾の内湾奥にある赤岸村の浅瀬に漂着したといわれています。古くから天然の漁港で村人は半農半漁の生活を営んでいた土地であった。
唐の初期には長渓県の県令がここにおかれ、早くに開けた大きな村であったらしい。このあたりの
海域は潮流の関係で暴風雨さえなければ日本との往来に便利で、後に倭寇がよく出没し福建人
との間で密貿易を盛んに行ったところであると言われています。
   ここに行くには、上海空港から福建省の福州市に飛行機で1.5時間飛び、空港からチャーター車で3時間、距離にして250kmほど走ります。昔はこの距離は7時間もかかったそうである。ここには真言宗の関係者によって空海漂着記念碑が建てられています。平成6年5月には高野山真言宗の手により「空海大師記念堂」が完成しています。
    私たちは簡単に赤岸鎮に行くことができることが分かり安心しています。何ならば、近所の僧を
連れて、高野山と赤岸鎮についてご法話を聞きたいものです。
                                                       アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

2015年2月17日火曜日

2015年の中国大陸計画(空海の道)・・・52

2015.2。17火 曇天 午前7:00
    空海は中国福建省赤壁鎮に漂流した後に上陸した。数十日間現地に軟禁されたが、西安入りを許され都に入った。青龍寺での勉学で空海の能力は非常に高くなった。約2年で日本に変えることになり、数々の仏法用具を持ち帰ったそうです。
   私が興味があるのは、赤壁鎮と西安、それに揚州での空海の行動力です。人は何かに興味を持つと、異常な力を発揮します。その行動力の推進時には命も顧みない場合があります。空海もそのような力を発揮したのでしょう。私は青龍寺には一度の訪問歴がありますが、その当時は空海に対する興味は薄く、ぐるりとお寺を拜観しただけでした。今回は少々の事前の勉強をしてから、西安に訪れようとしています。
                                            アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
山奥の部落だが別荘地のようでした
                                                         
                                                  

2015年2月16日月曜日

2015年の中国大陸計画(空海の道)・・・51

2015.2.16月  快晴 午前7:00
  アメリカ計画が終わったので、今度は中国計画を記します。しばらくぶりの中国大陸ですから、
今まで以上の内容のレベルアップをしてみたいです。
  中国大陸には空海が1400年前頃に留学し、西安の青龍寺で学びましたことは、誰でも知っているでしょうが、大陸のどこから上陸し、どのような経路で西安に行ったのかを、私は実行してみようと計画をしています。上陸地点は把握しましたので、容易くそこに行けます。しかし、そこから
歩いて西安に行くことはできませんので、空路で向かいます。大体の道のりは次の通りです。
上海・・・空路で福州・・・陸路で赤岸鎮・・・空路で西安・・・空路で揚州・・・陸路で上海です。上海に
戻ったら、一つの輸入取引相談の仕事があります。日本人の生活に欠かせない重要なものを
輸入する仕事ですが、リスクがたくさんあり、困難な取引となるでしょう。しかし、虎穴に入らざれば虎子を得ず、の例えで私はチャレンジしたいですが、敵前Uータンーもやむを得なくあります。
明日からはその計画を徐々に記していきますので、笑って読んでください。
                                                   アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
浙江省の人里離れた山岳の水源

2015年2月15日日曜日

2015年のアメリカ計画(ダラスのハーレー)・・・50

2015.2.15日  快晴  午前5:40
  ダラスのハーレー集団の見学と大型バイクを探しに出かけた写真を掲載します。月曜日からは
中国ルートを掲載します。
 

ハーレー集団と青空の星条旗

2015年2月14日土曜日

2015年のアメリカ計画(最終二日前)・・・49

2015.2.14土 快晴 午前6:00
  夜遅くガルベストンに着いた。先ず夕食に前回の訪問時に行った中華料理の食べ放題店になだれこんだ。閉店1時間前なので客は三余人しかいなかったが、慌てて胃の中にバイキング形式の
料理を詰め込んだ。腹が落ち着いたのでモーテルに向かい値段交渉をして部屋をとった。シーズンオフで6000円前後で泊まれたが、この前は10000円前後とられている。よい部屋で休めた。
   早朝に漁港に行きレッドスナッパーを採取、特製の箱に入れてもちかえる準備を終えた後、
ヒューストンンを経てダラスに向かい、二日後にダラスの宿泊地に着いた。途中で一泊をしたが
この夜に足腰が痛んだ。大病を患ったと思ったが、何のことはなかったのでほっとした。
   ダラスに着いたが、町の中をグルグル回り、自然博物館に入ったが、何も見られずお土産店だけを見て出た。日本庭園が近くにあるらしいが発見できなかった。ダラス中心から30km離れたマッキイニーという町の友人の家に行くことにした。そこには赤魚を干しているのだ。四五日ぶりで再開した郁一家と焼肉夕食に出かけ、少しばかり痛飲した。日本、中国、アメリカの経済動向の話で
盛り上がった。日本中国の経済向上率より、アメリカの経済向上率の方が夢を持てるらしい。という話で結論となった。日本人として考えてみる価値はある話であった。帰国までにあと二日何を
見つけるか、まだ残っているバイクのハーレーの集散地に行くミッションも浮かんできた。明日はハーレー溜り場を記します。
                                                      アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

2015年2月13日金曜日

2015年のアメリカ計画(最終三日前)・・・48

2015.2.13金 曇天 午前6:00
  2015年のアメリカ計画が終わった。メキシコ湾の赤魚を日本風の干物の赤魚にする計画である。ついでに、ハーレーダビットソンのダラスの集合地を訪ね、現地報告をするミッションを帯びた旅でもあった。
  ダラスに着いた日は眠くて何もできなかった。2日目に地元のスーパーで赤魚を買い、干物加工をした。加工した三匹を干したままテキサス最西端のポートイザベルに向かった。途中一泊をして
現地までニ日かかった。現地の漁港や魚の売り場を見て回ったが、赤魚の大量水揚は発見できなかった。作戦を変え500km先の東のガルベストンに向かったが、道中8時間の旅は大変な労働でもあった。午後8:00に着いたので、夕飯にありついたのが遅く腹が減った。
  続きは明日です。
                                                    アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
魚の冷蔵バッグ・ガルべストン


   

2015年2月12日木曜日

2015年ノアメリカ計画(帰国できた)・・・47

2015.2.12木 快晴 午前5:00
  昨日帰国した。今回も長旅だが無事帰国できた。村松の大神宮さまのお陰でした。思えば、大神宮さまを祈願し始まったのは、5歳以下の時からである。但し、大人になるにしたがって、神を特に崇めることをするようになった。当たり前だが大人になると、行動半径や責任力が増してくる。災いは予測できないので、神に頼るほか無くなる。これが神を信心することになるのだと思います。私の場合は、自分だけの安全や安心を拝んでいるわけでありません。私を含め地域の事や友人のことを含んで祈願します。あらためて、大神宮さま、一路平安のご加護をありがとうございました。
   1月31日アメリカダラスに出発、同日15時間後にダラスに到着、ダラスのスーパーのレッドスナッパーを加工、2日後にサンアントニオを経てポートイザベル(メキシコ国境)に到達、更にメイキシコ湾沿いを500km東上、カリブの海賊の島でレッドスナッパーを採取、ヒューストンを経て、テキサス州都オースチンを通過、ダラスに戻りました。約2000kmを二人の運転で完走してきました。
   ダラスではハーレー野郎の最大集合地に行きました。見たことの無い大型ハーレーが終結しては去って行く溜り場ですが、テキサスでは有名なところです。ここからハーレーを日本に入れるのは、そう難しくないように思えました。郁達夫氏の子孫がダラス在住していますので、彼らに頼めば
容易く入るはずです。
   今回の旅には、平磯の大喜やの若旦那のヒロを連れて行きました。彼のその目的は経営研修とレッドスナッパーの干し魚の加工でした。幸いに加工した魚は日本に持ち帰ったので、食味ができます。その途中にレッドスナッパーの産地であるベリーズの主席参事官と飛行機内で会うことができ、とても幸運でした。そのお方にベリーズの情報を得られれば最高と思います。この役割は、
ヒロの人柄だったと思います。後に行動予定です。
   全体として今度の旅は幸運づくめでした。ベリーズの役人と会えたこと、雨中の行程でも事故が無いこと、ヒロと弥次喜多道中でしたが、結果的に安全で平和な旅ができました。若いヒロから
学んだことも大で、自身の知能と体力もヒロのお陰で限界を再認識できました。特に、大喜やの大将の物心両方の支援は、私の心を強くしてくれました。大将の次世代の経営者に贈る無言の指導力は極めて偉大な力となるはずです。特に、日ごろから太平洋を真向かいにしている茨城の人々には人間力が大であることを望みます。
                                          アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝




  

2015年2月9日月曜日

2015年のアメリカ計画(感動・感謝・GOOD・BYE )・・・46

2015.2.9月 快晴 午後10:00
   明日はダラス空港発11日 9:45   JL7013便
   成田着10日午後2:20
   長旅祈願一路平安  村松 大神宮  様  氏子 照沼重輝


ダラスの経済状況
 
 

2015年のアメリカ計画(帰国前々夜)・・・45

2015.2.9月 天気不明 午前5:00
   外は真っ暗です。物音一つしませんが、私の僅かな音が聞えたのかヒロが起きてきました。私は
関知しないでPCに向っています。
   ダラスの早春を素晴らしい青空と輝く太陽、町行く人の半ズボン半袖姿、それから、小鳥たちの鳴き声で感じることができています。寒いダラスを想像していましたが、暖かいのでエアコンを作動させて車を乗っています。
   昨日はハーレー野郎が集まる場所に行ってきました。私と同じような年齢の男女が奇妙な格好をして大型バイクで次々に集合してきます。70年代のアメリカの若者だった人ばかりです。数百台の
ハーレー仲間が集まっていました。そこでは革ジャンにハーレー関係のエンブレムを入れる仕事や
個性あるナイフだけを売る店、タトーをする店、ビールを飲ませる店、70年代のヒッピー音楽が大音響で流れている異様な雰囲気のショップでした。この人たちは一体何をしている人かを考えながらそこを後にしましたが、通常はまともな仕事をしている人が多いようです。そうでなければ高価な
ハーレーを乗り回す資金が出ないはずです。
    次に、白人と有色人種の諍いの光景は一切見られませんでしたので記載はできません。それから、アメリカ経済はとても活発でした。ここダラスはアメリカトヨタ本社が移転してきた関係で住宅ラッシュやその他の建設ラッシュの光景をまざまざと見ることができました。アメリカ住宅の特徴は
広いガーデンとプールがあることです。40万ドル前後の住宅が郊外のあちこちに見受けました。
土曜日や日曜日の道路は、スーパーやオウトレットに行く人々で混雑していましたし、夕方のファミリー的レストランは家族連れで一杯になっていました。
   テキサスは共和党員が多く、ブッシュ親子の本拠地ですから、経済基盤は強固な地区と言っても
過言ではないと思いました。
    明後日は元気な姿で帰国できるよう長旅の神、大神宮様に向って、遠いテキサス州ダラスから祈願いたします。因って、安全に帰れることを信じます。
                                                      アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
ダラスのハーレー集散地・中高年ライダー

2015年のアメリカ計画(大型バイクと干魚)・・・44

2015.2.8日快晴 午前7:00
   大型バイク店に商談に行きます。目的は友人にバイク好きが多くいますので、彼らにアメリカバイク界の資料を提供するためです。ハ-レー、BMW、ホンダ、ヤマハ、kawasaki等のアメリカ現況を見てきます。写真報告の掲載は夕方です。
    実験中の干物の干し状況の写真を掲載します。
                                                       アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

                                                           干し赤魚加工中・・・郁氏

2015年2月8日日曜日

2015年のアメリカ計画(日曜日)・・・44


                                                       繁栄を目指すダラス資本の象徴

2015年2月7日土曜日

2015年のアメリカ計画(ダラス土曜日)・・・43

2015.2.7土 快晴 午前7:00
    東から遅めの朝日が出ようとし、庭の木々の高いところの枝がそよ風に揺れ、プールの水面に小さなさざ波が立ち、街路からは何の音も聞こえない土曜の朝を、私は有名な郁達夫の子孫の家で迎えています。1月31日の正月末日に日本を発ち、ダラス・・・アラモ砦のサンアントニオ・・・テキサス国境沿いのポートイザベル・・・海賊の島のガルベストン・・・宇宙産業のヒューストンを経て
ダラスに戻った2月7日の土曜日の朝です。ヒロと交代で運転しながら合計2000kmは走りました。またしてもトランブル無しの行程でした。アクシデントがないのは、大神宮(東海村村松1番地鎮座」のご加護によるものだとありがたく思っています。大神宮は伊勢神宮の分霊を祀ってありますので出立前と帰国後に参拝をし、安全祈願と感謝祈願をしています。外国での仕事が多いのですが、今まで26年間に外国での事故は一切ありません。だから、大神宮に感謝をします。皆さんも外国に観光や仕事で出かける時は、大神宮を参拝するとご利益に与れますよ。
    今日の体調は万全といいたいが難点あり、睡眠不足と胃腸の調子が良くありませんので、早め早めの帰宅をして体を休めています。行き足りないのか、ヒロが一人で子供の玩具を買うと出かけました。大神宮さまにヒロの安全を祈願します。残った私は一人でキーを叩いています。穏やかに
土曜日の午後になりました。
                                              アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
早朝の日差しは拝借地で

午後の日差しは大平原で

2015年のアメリカ計画(V字回復か)・・・42

2015.2.6金  曇天
   昨夜は全身に関節炎が走り寝られなかった。夜中に狭い部屋を何度往復したであろうか。痛いところがあると悪いことを考える実験になった。帰れるかな、救急車を呼ぶことになるかな、ヒロに運転士してもらえるかな、今まで病気が無いのでツケが来たかな、経験のない痛さはつらかった。朝まで我慢してだめなら病院に行こうと考え、うとりうとりしながら朝を迎えた。ヒロのドアをたたく音で目が覚めたと同時に体の痛いのがすっかり取れていた。奇跡だ、気力と体力が戻っている。うそのように全身がすっきりし、気力がみなぎっていた。なぜだろう。理由が分かった。アメリカ製のグリコサンミンを5日ほど休んでしまったからである。グリコサンミンの愛用者の方々に教えます。グリコサンミンは止められなくなります。厚生省の方は分かっているのかな?習慣性があることを。これからもお世話になるので、日本に帰ったら確認をしよう。とにかく、きょう一日はグリコサンミンに
疑問を抱いた日でした。グリコサンミンに疑問あり。
    ヒューストンを出てから7時間で450kmのダラスに戻りました。明日は川崎の年代物の1000ccバイクを探し、日本に持って行かなくてはならないミッションを持っていますので、バイク屋周りをします。それから今日も、眠れない夜にならないよう心を今から安息状態にしています。
                                         アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
                                                             垰を超えるとまた垰  

2015年2月6日金曜日

2015年のアメリカ計画(午後休養日)・・・41

2015.2.5木 曇天 午後5:00
   今日は疲れに疲れた。理由は、昨夜の夕食は午後8:30で就寝は午前0:30、起きた時刻は午前6:30、朝食は午前7:30、漁港へ出発は午前9:00、漁港視察は午前9:30、漁港出発は午前11:30、ヒューストン着は午後1:30、昼食は13:30〜14:30、博物館見学は午後15:00〜
16:00、ヒューストン発午後16:30、モーテル着18:00でした。ここまで体調を保つのに大変でしたが、やっと、今落ちつきましたのでブログを掲載しています。でも、ヒロが気を利かせて荷物などを持ってくれるので大変に楽になります。
   正直に言うと、体調がすこぶる悪いのです。理由は長時間の運転と時差ボケによる睡眠不足の理由による疲労と思います。今日はその理由で早めに宿をとりましたし、隣がデニーズなので
食事の調達に行かなくて済むことも、時間を費やさなくて済みます。今日は稼ぎがありましたので、
食事後に体調に余裕があれば掲載します。元気無し。お休み。

2015年2月5日木曜日

2015年のアメリカ計画(ガルベストン夜明け)・・・40

2015.2.5木 不明 午前7:00
   外はまだ明るくならないが、目が覚めてしまった。ときおり、暗闇の中からエンジン音が聞こえてくる。早朝出勤かなにかの人であろう。ここはメキシコ湾のガルベストン港である。テキサスのヒューストンから80kmくらい南下した土地である。昔はフランス出身の海賊が支配した島である。夏シーズンはかなり海水浴で相当な人出があるらしい。
    さて今日はヒロと朝食の約束が8時であり、それから漁港に行ってレッドスナッパーを探すことになっている。一度行っているのでそんなに苦労しないで場所が見つかると思っている。漁船が大量に揚がればいいなと考えています。問題は海が時化ているので漁船が網を入れたかなと心配します。さて、レッドスナッパーの採取地は、ベリーズ、メキシコのどこかの港、テキサスのガルベストン、ポートイザベル港の近く等であるから、さらに、日本で研究を重ねることになります。続きあり。
                                                アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

2015年のアメリカ計画(500kmメキシコ湾沿い)・・・39

2015.2.4水  曇天  午後10:00
   朝9時に出て魚市場を探した。最初に行ったのは昨夜聞いた魚の小売店でした。冷凍庫に魚が
入っていて大量に見られませんでした。次に店のおやじに聞いて向かったのは、フィシャーマン・マーケットでしたが、そこはレジャー船のポートでした。大西洋の彼方を見て愕然としてしまった。
気を取り直して、それから向かったのは、昨夜にネットで調べておいた漁港です。確かに、小型漁船が係留していましたが魚はどこにも置いてありません。停泊港を中心にメキシコ湾沿いを探しましたが、レッドスナッパーの影は探せませんでした。諦めかけていた時に、魚の土産店が目に入り、中に入ると立派なレッドスナッパーが切り身で半身の何枚かを売っていました。干物の加工品ではありませんでした。冷蔵庫から手に取り、裏の産地表現を読んでみると、メキシコ産であることがわかりましたので、主人に聞くとメキシコから輸入物であることを告げられました。がっかりして店を出て復路を戻ろうとしました。ドアを出る時英語での「サンキュー」の言葉が肩に食い込みました。しかし、このままでは帰国できない。意地にかけても、同伴のヒロにレッドスナッパーを見せたくなり、まっすぐダラスに帰らずにガルベストン・・・ヒューストン・・・オースチン・・・ダラスへとコース変更を決意した。ポートイザベルからレッドスナッパーを発見したガルベストンまでは大西洋沿いを東に移動する必要があります。ポートイザベルを午前11時に出て、午後8時以降に着くことになりますが、あまり遠いとがっかりさせることになるので、すぐだよと、言葉短かめに説明をして出発しました。この日は安宿のため何もない小パン1個だけの朝食でした。健康のために私は食べないですませていました。途中でお決まりのマック昼食にしましたが、アメリカでは何かが足りない食事をいつもしています。マックを美味しそうに食べていた隣り席の若者が羨ましく見えました。昼食時間は
午後の2時でした。今度は私が運転をする番ですから、店を早めに出て彼を運転席で待ちました。
    知らない町や野原をしばらく走り、すっかりと辺りは暗くなりました。ナビで近道を選んでいるので、思わぬ冒険ができます。今回は真っ暗な野良道のようなところをしばらく走ると、いきなり工事の車両が道の大半を占拠して工事をしていました。強引にその脇をする抜けてしばらく走ると、いきなり全面ストップになってしまいました。まったく、どうなってんだ。と言いたくなりましたが、強引に
すり抜けて走ったてまえから、文句は言いません。とぼとぼと3kmくらいを戻り、大通りに出ました。
   ここから、ガルベストンまで2時間くらいです。心を平和にしてハンドルを握り直しました。続きは
夜半です。
                                                    アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
                                     

2015年2月4日水曜日

2015年のアメリカ計画(メキシコ湾に赤魚を追う)・・・38

2015.2.5水 曇天 午前8:00
    昨夜の回答はXドルをソフィアローレン風のウエイトレスにチップであげたのである。彼女は地図まで書いて渡してくれた。ただそれだけのサービスで終わってしまった。おれもそれで感激した。
身振り手振りの会話は疲れるが、これで時間を節約できたのであるから、Xドルは安かった。
   いよいよ漁港に向かう。昨夜調べたのでは泊まっている安宿から南西の方向である。つまり、
メキシコ国境沿いの川岸あたりであろう。行くべ。
                                                       アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

2015年のアメリカ計画(ポートイザベルまで雨中)・・・37

2015.2.3水 大雨 午前0.00
   500kmを6時間かけ、隣はメキシコというアメリカの最果ての地、ポートイザベルに着いたが、歓迎してくれたのは、道中の超大雨である。大雨の中でもトラック野郎は100km以上で爆走していたが、実に礼儀正しい走行をしていた。彼らは交通事故の恐ろしさを十分体得しているからであろう。
  着いたところは、観光地なのだが大雨で人がいなく、寂しい様相を醸し出している。モーテルは
45ドルほどの安宿にした。探しぬいて決めたわけでなく、この町に入り、最初に目にしたモーテルだからである。受付係りのインド人が出てきた。私は「WIFI」OK?と尻上がりに聞いた。インド人は「OK」と答えたので、このモーテルに夕暮れ時の大雨中に泊まれた。PCを設置し、缶ビールを出して飲もうとしたが止めて、大雨の中、レストラン探しに出た。観光地の飲食店は閑散としているが、
よく見ると地元の若者が集っているレトランがあるようだ。約3㎞の通りに中を一往復してから、目をつけていたレストランにした。軒から垂れ下がる雨を入り分けて店に入った。うす明るい電気の下のテーブルに、私と同じくらいの白人夫婦やペアが背中を曲げて食事をしていた。テーブルの上を観察すると、ワインとこの土地のロブスターやイタリヤ系の食べ物が並んでいる。仲良し男女の組や四人のペア組、観光地に来た家族一同のような組が時を過ごしていました。真冬なのに男の
半ズボン姿を多く見かけましたが、アメリカ人と東洋人には温度差があるようです。
    ここは赤魚の採れる港と調べていたので、食後に赤魚の資料収集ができると思い、ウエイトレスの娘さんに早速の媚を売りました。挨拶は「ハーイ」で笑顔を提供し、食事中は親指を挙げて「デリシャス」その女性が来るたびに「デリシャス」や「ベリーグッド」を繰り返したり、笑顔を交わした。少しばかりサービスをしすぎていると、やがて、お別れ時は男の見栄でキップを見せなくてはならない一大決断時がきます。それはチップの支払率ですが、アメリカでは10%の上乗せは普通のチップで、15%は感謝大の表現です。その上をいくなら20%のチップをはずむようです。資料収集の目的
を持っているので、チップをはずまなくてはなりません。その場面を刻々と迎えようとしています。
如何になったかは次に記載します。普通か、上か、特上か、昔の映画スターに似ているイタリアのソフィアローレン系白人女性に日本男児のキップを誇示できたかを白状しますので、お楽しみにしていてください。
                                              アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

2015年2月3日火曜日

2015年のアメリカ計画(深夜癖)・・・36

2015.2.3火 天気不明  午前2:30・・・書き終り・・・午前3時37分
    またしても深夜に起きてしまい、焦りが出ている。昨夜のヒロは時計の音が気になって寝られないと言っていた。それで今日は運転をしたので寝られたと思っているが、果たしてどうかな。俺は
深夜族になってしまった。安宿のエアコンの音が煩くて寝られない。深夜に起きると、あらゆることを思い出すようだ。まずは職場、自分のおかれている社会的義務、夢の到達可能性、家のことや周りのこと、やめようこの話は、また寝られなくなる心理に入ってしまった。
    明日の夢を見ようか。行く場所はポートイザベルという漁港である。メキシコ国境線の線に二股
かけられるような地区である。メキシコ湾に向かって左端にある漁港である。国境の境に大きな川が流れていて両国を分けている地域です。ダラスから1000kmほど下がるので暖かいと思っていますが、逆になるかもしれません。今のところの天候は良いですから、旅のツキはマーマーでしょう。
    アメリカの広い土地と果てしない青空の下を、小さな日本人が見果てぬ夢を見て疾走しています。会話力不十分、教養不十分、体力不十分、財務力不十分、家庭責任力不十分、極め力不十分、人生家庭設計力不十分、洞察観察力不十分、天真爛漫力満点、夢力十分、酒肴力十分、田舎人気質満点、生命力十分、イケメン・スタイル力失格、仲間意識力十分、仁義力十分、義侠心十分、土壇場の度胸十分?、無計画性十分、ゴルフ不十分、バランス十分?身の丈意識不十分、人間力不明、心の安定力不十分、ゼロ戦魂十分、戦闘能力十分、闘争本能十分、逃走本能無し、
    残余のあらゆる人間の本能は不十分と十分の間、総じて先進力十分、自己評価はそんなところです。超発育不良児の私を事務所と周りのみなさんよろしくお願い済ます。
                                       アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
                                道中は会話力不可のため、こんなものだけを多く食べている
                                店の中はアメリカ社会のウォッチングに最適です。苦楽交互来訪中。

2015年のアメリカ計画(サンアントニオ泊)・・・35

2015.2.2月 快晴  午後9時30分
   ダラスを午前11時に出てから約600kmを走り、サンアントニオの町に入った。大都会であるが
メキシコ人が多い。アメリカというよりスペインの町のようである。家が小さく、教会みたいな作りの家が多い。フランシスコ・ザビエルを思い出す。アラモの砦があったところで観光地になっているので、明日漁港に行く前に寄ってみたい。映画で見ただけどテキサス軍がメキシコ軍に敗れ、全滅を
したところと覚えている。アメリカは広い、ダラスから7時間ほどかかっても、まだテキサス州である。日本の面積の2倍あるという。明日はここからさらに南西に400kmを移動します。そこはメキシコ国境の名も無い町です。赤魚が待っているか、金脈が待っているか、冒険に行くよ。・・・オーオ
オーーーー。笑
                                                  アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

IN35Wをサンアントニオへ疾走中

2015年2月2日月曜日

2015年のアメリカ(明日はサンアントニオ)・・・34

2015.2.1日 快晴 午後9:45
    赤魚の干物が干された。車庫の中に干されている。加工人はヒロがやった。みんなが出来上がるのを楽しみにしている。小型魚と中型魚の赤魚を買い、加工して日本から持っていた干し網で干している。ここから水戸弁で書いてみっぺ。
   俺は早くやれ、と言う、ヒロはこの魚はなかなか難しいと言っていたが、そんなこと俺は聞かない。プロはゴチャゴチャ言うなと俺は言う。俺は写真を撮ったりしながらビールを飲んだりして、全体の監督をした.鱗が飛ぶから、台所は大丈夫かとヒロは言うが、気にしないでやれと言った。どうやらヒロが気にするのは、日本のマナーである。俺はその日本のマナーは捨ててやれと言った。ヒロは日本のマナーは備わっている。しかし、それは国際マナーでないから、中国系アメリカ人に通用しないのである。それが日本人の悪い癖とアメリカ人は言った。日本人の慇懃無礼のマナーは
アメリカ人も疲れるらしい。だが、考えると俺も若い頃はそのようであったかもしれない。
   俺とか大将みたいに旅慣れるとマナーはあまり気にしなくなるが、若い時はなかなかそうもいかないことを思い出した。それを忘れた日本人はプラスマイナスゼロの毒がなくなった日本人かもしれない。反省しきり、ヒロから教わった晩だっぺ。と思った。明日はサンアントニオの先の漁港の
ポートイザベルまで行っちまう予定だんべ。その敵地の漁港まで約1000㎞を1.5日で走る予定
だっぺよ。ブログを見てくんちょな。おめーらな。拝
                                                  アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

                                                  大発見・テキサスの赤魚・さて食味は?

2015年のアメリカ計画(天気晴れ)・・・33

2015.2.1日 雨のち快晴
   午後2時まで二人で寝ていました。アメリカの日曜日は静かで安らぎがありすぎました。だから、
起きられませんでした。
   さて、今から赤魚をゲットしに行きます。アメリカ系スーパーには無く、中華系又は韓国系スーパーにある情報を得ましたので出かけます。

                                              アメリカの拠点はプール付きで豪華です

2015年2月1日日曜日

2015年のアメリカ計画(ダラスの深夜音)・・・32

2015.2.1月 風雨あり 午前1:20
   雨音で深夜に目が覚めました。ここは日本から13000㎞のアメリカのダラスの郊外です。夜半の雨の音で目が覚め、雨音につられて窓から周囲の闇を睨みつけました。車も人も通らない外を
睨み続けているうちに、深夜音の観察をする結果になっています。周囲の人家からは、何の生活音も聞こえません。アメリカの深夜の音を捕獲中ですが、未だ獲物はありませんので、コーヒをたてて飲もうとしています。ヒロも寝られないようで、彼の部屋から明かりが漏れています。本でも読んでいるか、家族の写真でも眺めいるのかもしれません。コーヒーをたてながら、何らかの音を捕獲するために休憩します。
    私の耳に微かに入ってきました。風音、雨音、木々が擦れる音、遠くの列車音、その他に何の
音が有るか観察を今続けています。やがて、風が止み、その音はロッキー山脈のほうに立ち去ったようです。次に雨音が止んだようです。雨音もフロリダのほうに立ち去る気配をして音がなくなりました。木々の擦過音は幹を通じ、いち早くアメリカ大地に浸透していきました。列車音が残っています。音が聞こえなくなったと思ったら、同じ方向からまた聞こえ始めました。こうしてみると、深夜の音は、何十億も生きている地球と何十年も生きられない人間の大楽団かもしれません。その深夜の大楽団の演奏を楽しむことにしました。時刻は午前2時になりました。今日の演奏会を大いに
楽しみ、旅の不安からの逃避を援助してくれた深夜の大楽団に感謝します。全ての深夜音が
なくなったと思ったら、何らかの人生模様を載せて、列車音がまた聞こえてきました。終わったと
思ったら、また聞こえてくる。寝ようかと思っています。
                      アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝  ダラスの夜半にて
                                                            プールサイドを楽しむ
  

大喜やの家族へ、彼は元気です・・・31

                                                        海よりは小さいプールです

2015年のアメリカ計画(ダラスの雨)・・・30

2015.1.31土 雨 午後5:00
   時差のため昼寝を4時間したらすっきりした。起きてみるとダラスは雨が降っている。私とヒロは
PCで日本のヤフーを見ている。後藤さんが殺害されたことを今知った。残念な結果でした。
   今の時間は土曜日の午後5時である。宿舎の周りは土地が広すぎて物音ひとつしない。日本だと車の音や町の生活音が聞こえてくるが、とにかく静かだ。このまま余生を送られれば良いなとふと思うが、一方の脳みそが何かを探せと指令を出してくるのである。とにかく未だ私の体に熱気が
あります。
                                           アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

ダラス間もなくとりンカーンが送迎者を待つ写真
 
 
 
 

2015年のアメリカ計画(ダラスに着いた)・・・29

2015.1.31土 曇天 午前11:50
   今日の午前8:00にダラス空港に無事着陸した。時間通りであったが、私の隣り席はベトナム人でヒロの隣はベリーズ大使館の主席・・・官であった。私はべトナム語は不明白で話ができなかったが、笑顔での挨拶ができた。ヒロは日本語で長々話をしていた。ベリーズの役人は上手な日本語であった。それは日本人であったからである。眠いから少々寝る。バイバイー。
                                             アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝