2015年2月4日水曜日

2015年のアメリカ計画(ポートイザベルまで雨中)・・・37

2015.2.3水 大雨 午前0.00
   500kmを6時間かけ、隣はメキシコというアメリカの最果ての地、ポートイザベルに着いたが、歓迎してくれたのは、道中の超大雨である。大雨の中でもトラック野郎は100km以上で爆走していたが、実に礼儀正しい走行をしていた。彼らは交通事故の恐ろしさを十分体得しているからであろう。
  着いたところは、観光地なのだが大雨で人がいなく、寂しい様相を醸し出している。モーテルは
45ドルほどの安宿にした。探しぬいて決めたわけでなく、この町に入り、最初に目にしたモーテルだからである。受付係りのインド人が出てきた。私は「WIFI」OK?と尻上がりに聞いた。インド人は「OK」と答えたので、このモーテルに夕暮れ時の大雨中に泊まれた。PCを設置し、缶ビールを出して飲もうとしたが止めて、大雨の中、レストラン探しに出た。観光地の飲食店は閑散としているが、
よく見ると地元の若者が集っているレトランがあるようだ。約3㎞の通りに中を一往復してから、目をつけていたレストランにした。軒から垂れ下がる雨を入り分けて店に入った。うす明るい電気の下のテーブルに、私と同じくらいの白人夫婦やペアが背中を曲げて食事をしていた。テーブルの上を観察すると、ワインとこの土地のロブスターやイタリヤ系の食べ物が並んでいる。仲良し男女の組や四人のペア組、観光地に来た家族一同のような組が時を過ごしていました。真冬なのに男の
半ズボン姿を多く見かけましたが、アメリカ人と東洋人には温度差があるようです。
    ここは赤魚の採れる港と調べていたので、食後に赤魚の資料収集ができると思い、ウエイトレスの娘さんに早速の媚を売りました。挨拶は「ハーイ」で笑顔を提供し、食事中は親指を挙げて「デリシャス」その女性が来るたびに「デリシャス」や「ベリーグッド」を繰り返したり、笑顔を交わした。少しばかりサービスをしすぎていると、やがて、お別れ時は男の見栄でキップを見せなくてはならない一大決断時がきます。それはチップの支払率ですが、アメリカでは10%の上乗せは普通のチップで、15%は感謝大の表現です。その上をいくなら20%のチップをはずむようです。資料収集の目的
を持っているので、チップをはずまなくてはなりません。その場面を刻々と迎えようとしています。
如何になったかは次に記載します。普通か、上か、特上か、昔の映画スターに似ているイタリアのソフィアローレン系白人女性に日本男児のキップを誇示できたかを白状しますので、お楽しみにしていてください。
                                              アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

0 件のコメント:

コメントを投稿