2016年12月25日日曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(アメリカ居酒屋)・・・4

2016.12.25日 快晴 午前5:45
  ニューヨークに着いて最初の夜、モーテルの隣に居酒屋があったので行ってみた。
アメリカ在住数十年のような日本人女性が働いていた。彼女が私たちのテーブルに
来て注文を取った。私はメニューを見て、日本と同じようなものをワンパターンで注文
し、早く来ないかなと思い待っていたら、彼女が話しかけてきた。「ニューヨークには
何しに」私「アメリカ横断をしようとして来たばかりだ」彼女「どこまで行くの」私「ニュー
ヨークからサンフランシスコまで」彼女「私はニューヨークに数十年いるけど、大陸横断
したことないよ」私「俺も初めてだ」そのうちに酒とツマミが運ばれてきたので会話は
中断した。思うに、アメリカの居酒屋は日本と同じくらいの種類のツマミはあるが、
酒は日本ビールと大関くらいの種類があるようだ。ウイスキーは本場だから何でも
あるようであった。日本にいる時のような量を食べ、ビールと冷酒を二人で飲んだ。
勘定はしめて100ドルくらいであり、高い気がしたがレジで支払うとすると、私の
チップが入っていないよと付いてきた見送りの彼女に言われた。それもそうだと思
い、幾らと言うと20%欲しいと言われた。日本で聞いて来たことでは10%~15%
でチップは良いと言われたが、彼女は一見の客と考えて20%としたのである。私は
反抗しないで20%の額を計算書の中に書き入れたのである。これ以来、私は居酒屋
でのチップに気を遣うようになってしまった。居酒屋でのウエートレスとの会話を他の
客より多めにしてしまうと高めのチップを支払うことになってしまうのだなと思うように
なった。居酒屋での長めの会話はご注意。笑笑。
次回はペンシルバニア州までを記します。
               アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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