2016年12月3日土曜日

照沼重輝の中国彷徨記(海南島縦断)・・・9

2016.12.3土 晴れ 午後7:51
 5人で海南島の縦断をした。海口から三亜までの約400kmである。楽しかったな、気の合
う友人だけ5人で縦断をした。ミニバンを貸し切りで南の果ての三亜まで走った。太平洋側を
左に見て走った。水平線が遠くに霞んで見えたが、何が見えたかを突き止める必要が無い
旅であった。水平線と入道雲、椰子の木と波打ち際、青い空と砂浜、潮の匂いと南風、夜の
南十字星等を夢見て走った。一日の走行距離は約200kmが限度であった。途中の東山温
泉という地名の所に泊まった。確かにプールが温泉であり、保養地のような雰囲気を醸しだ
している所であった。俺たちは水着になってプールに入り、年の差もなく水遊びをしたり、
プールサイドで寛いだりした。大きいプールで50mの長さが十分にあるプールであった。
プールサイドには椰子の木とビーチベッドが一対に並んで、遊ぶ我々を待ち受けていた。
俺たちは泳いだり、プールに浮かんで南国の夜を楽しんだ。暫くすると、肌寒くなることを
感じたので、部屋に戻り、ベッドに入ったが、鄧小平の伝記テレビをやっていたので見たが、
美化的に表現されたものであった。しかし、鄧小平は偉人であることには、日本人の俺も
同調できる。凡人が偉人をどうのこうのいうのは自由だが、そのまねを凡人はできないの
である。鄧小平は中国の建国をやった一人である。だから偉い人である。凡人は理由なく
賛同しなくてはならない。
                  アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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