2015年5月23日土曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(ガソリンの入れ方)・・・46

2015.5.23土 快晴 午前6:00
  水戸弁で・・・寝すぎてしまったな、散歩には出ないでコーヒーでも飲んでべ。
  アメリカでガソリンを入れるにも何かと日本と違う。スタンドの給油口に車を停め
てから、スタンド事務所に向かう。この時は鍵をかけることを忘れないこと。とんでも
無い事が起きることがある。事務所のレジ前に立つが、レジ係の殆どが女性かアフリカ系
アメリカ人であった。まれに白人がいたが、高齢の人が多かった。レジ前に立ち、自分の
給油口の番号を言う。そして、カードを出し満タンか数量か入れる金額を言う。外国の
カードだと50ドルまでしか入れてくれない場合が多かった。レジ係の女性がカードに
サインを求めてくるので、サインが終わったら車に戻り、給油機を外して、車の給油口
に差し込む。この時に給油機が外れない場合があり、難儀をしたことがある。力を出して
引っ張ても外れないのだ。有りだけの力を出してもダメだった。ソーッと給油をしている
他人のやり方を見てみたりしたがダメだったので、レジ係のメキシコ女性に応援を求めた。
彼女が給油機の給油ノズルが置いてある下の台座を上に上げると、ガスがスルスルと
流れ、ガスタンクが満タンになった。
   私はペコペコしながら10ドル札を出してしまったのであった。チップとしては多すぎたが、
彼女は涼しい顔をしてポケットに10ドル札をしまい込んだ。後で思ったが高かったのか
安かったのか半然と出来なかった事件でした。この10ドルのお陰でそれからのアメリカ
での給油はどこでもスマートにやれたのである。それに、二度とガソリンスタンドでの
チップは払わないで済んでいます。
   明日は砂漠で見つけたゴーストタウンを記します。
                                  アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・・・照沼重輝
   

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