2015年5月20日水曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(一番の晩酌)・・・43

2015.5.20水 雲り 午前6:20
  水戸弁・・・歩るいだ、緑の下を、散歩者は少ないほうだっぺな、空気を独り占めしたよ。
   一番の晩酌はアジア系スーパーで野菜、肉、蒟蒻、油揚げ、その他の寄せ鍋材料と冷え
たビール、氷のブロックを買い、二人用の電熱式鍋で寄せ鍋をやることであった。だだし、
アジア系スーパーは大都市にしか無く、小さな町には無いので代用寄せ鍋材料使用の
鍋となる。部屋の戻ったら、コンセントの近くにテーブル椅子を引き寄せ、テレビも見える
範囲内に鍋陣地を作る。コンセントを繋げ、鍋に水を入れて載せる。洗面所で材料一式
を洗い、サランラップか紙皿に盛り、鍋陣地に運ぶ。そして、日本から持参のポン酢を
紙器に入れ、鍋に放り込んだ材料が煮えるのを待つ。冷蔵庫に入れたビールをいつでも
取り出せる体制にしておく。次はブロックアイスを適当に砕き、ウイスキーに転じた時に
すぐさまコップに入れられるようにする準備をして鍋を待つ。鍋が煮えたら、七味唐辛子
か豆板醤というのかわからないが、アジア系の辛い唐辛子を用意する。それから割りばし
も用意する。割りばしでないと鍋のムードが高まらないのだ。既に口の中は垂涎で一杯
であり、目も垂れ目になり、気色満面の表情になっているはずである。今度はこの瞬間を
鏡で見て、写真を取ってみようと思っている。喜色満面の表情を写せるはずだ。
   さて、鍋を突っつき、ビールをあおり、ウイスキーを飲むころになると、頭の中は今日の
反省と明日の期待が交錯してくる。アジア文明と英米文明の違いを探し始めるのも、
酔いが回り始めるこの頃である。明日は晩酌のやりたくない後片付けを記します。
                                 アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
クリントン大統領の実家の玄関にくつろぐ

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