2015年5月7日木曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(駐車場の隅)・・・32

2015.5.7木 曇り 午前6:40
  水戸弁・・・連休は終わっちまったぺ。早く誰も体調と気力を戻すべよ。地球に貢献すっぺ。
  どこに野営をするかを悩みながら200Kmを走ってきた。高い木下が暗くて良いと考えるも
雷が危ないと考え止めた。暗くて良い茂みの中も考えたが、虫が入ってきそうで止めた。
明るくては寝難いので、公共施設の付近は野営に向かないと思った。田舎道を北極星
を目標に走ってきた。疲れが出てイライラしながらの運転を続けていた。そろそろ、どこ
車内泊の場所はどこでも良くなってきた。近くを高速道がはしっていたので、高速道なら
良い場所が見つかると思って、高速道に戻った。
    50Kmくらいを走ると休憩所があった。午前1時なので何も考えないで駐車場に入った。
車内泊しているみすぼらしい車が数台あった。各々が離れて泊っている。各自が寝ている
証拠だ。この場所に危険性があるか否かを観察した。近くに高い木があるか否か、避雷針
が建物にあるか否か、トイレはあるか否か、緊急電話の場所、高速本道の車の流れとの
距離、四方八方が見渡せるか否か、大雨に強い場所か否か、次の給油所は近いか、
車内の荷物を全部トランクに移し、旅行者に見られないようにした。すぐ取り出せるように
携帯を手の近くに置き、警察にすぐ電話ができるようにセットした。実際にはかけないでも
悪人が近寄ったら、警察にかけているように見せると悪人は近寄らないか逃げる。
駐車場に太陽が昇る反対側の隅に、車の頭を入れて車内をロックした。寝る体制が出来
たので、リクライニングを倒し、靴を脱いで体を横たえた。明日は寝るまでの心理を記し
ます。
                                    アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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