2016年7月18日月曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(カポネの保養地)・・・35

2016.7.18月 海の日 曇天 午前7:09
 クリントン元大統領の実家を去り、俺は次の目的地のホットスプリングスにIN30
を使い向かったのである。アメリカの地は広大である。日本みたいに次から次への
観光地は無いのだ。ホープ市から200kmくらいの地点にカポネが湯治に来ていた
町があるのでそこに向かった。途中は林か畑があるだけで退屈をするが、俺は途中
の町並みや景色を眺めるだけで満足をしてしまう。それだけでも他の旅人よりは利益
が大であると考えているから、大陸に向かってしまうのだ。レイク・ハミルトンの橋を渡
り、一軒の土産物店に車を停めて店に入った。湖を一周しながら昼食をするコースの
チケットを買い、湖一周の遊覧と洒落込むことにした。船に乗り、お昼を食べ、自分
で操縦しない遊覧は、俺にとっては大変な贅沢三昧であるが、100ドル贅沢遊覧
に参加した。船長、甲板員1名、レストラン部2名、ウーエートレス1名の仕立て船
はゆっくり岸を離れ、岸辺に見える高級別荘地へ舳先を向けた。目に入ったアメリカ
の別荘の大きさと豪華さは日本の別荘とは比較にならないほど大であった。人生を
楽しむ、家族と友人等と大いに楽しむ、東洋人には無いアメリカ人の享楽性を
この湖で垣間見られたのであった。次回は湯の町へ進入を記します。
           アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
このような道路を経てホットスプリングスに向かう

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