2015年8月20日木曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(物価高)・・・新10

2015.8.20 木 曇り 午前6:40
 ワシントン市内を彷徨ってみた。さすがにきれいな街である。道路や住宅がやたらと
整備されている。働いている役人もさすがに洗練されているようである。アメリカは
ジョッギングしている人が多い。夕刻になり役人の帰宅時になったので、大きな繁華街
に車を止めて散策をした。地方からの観光客も多く、繁華街は人人であった。お土産
屋さんや飲食店がひしめき合い、夕方の飲食客で一杯である。俺は真っ直ぐな道路の
歩道をアメリカ人と一緒に歩いた。何となく商店や飲食店までが整備されているようで
あった。商店街はポトマック河に沿ってあるようである。夕日がポトマック河を照らし、
帰宅者の足を急がせ、鳥は自分の巣に戻る時刻である。何かを焼いている匂いが
俺の腹をより空かせたので、モーテル探しを始めるために車に戻った。ポトマック河
を渡り、ホテル街に向かったが、高級ホテルばかりであり、泊まる気になれない。
どの道か分からない道を南に進んだら、モーテルが林立してきた。ヒルトンやウエス
チン等の有名モーテルばかりである。二人なら200ドルでも安く感じるが、一人で
は高く感じる。またもや泊まるところが無くなるかもしれない不安が生じてきた。経験
からこんな夜は高くつくのであった。ワシントンでの車泊はいただけないので、眼を
開いてモーテルの看板を探した。終いに30kmもワシントンを離れてしまった。
明日はモーテルがやっと見つかったが、高いモーテルを記します。
            アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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