2015年8月17日月曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(ワシントンへ)・・・新8

2015.8.17月 雨 午前6:10
 水戸弁で・・・小雨だったぺが歩いできたっぺ、湿度が多くて気持ち悪い散歩だー。
 ニューヨークの友人と奥さんと子供に別れを告げて一人旅に出た。子供にナビを
セットしてもらい、皆さんに別れを告げて家を後にし、坂を下った。俺は1人になる
と思うと緊張感が全身に走った。とにかく南に行けと友人に言われていたので、
言われるまま走った。ハドソン川の橋を渡り、ニュージャージ州に入り、IN95に乗り
アクセルを踏み込んだ。ワシントン迄まで約350kmはあるから、使用時間は5時間
とみた。出発時間は午前10時だから、午後2時半頃に着くと思い、スピードを緩めて
走った。高速道から見える景色は、森有り畑有り、工場なども見える。ニューヨーク
郊外を抜けると、一面の大平野であった。おかしいなと感じたのは、横断の景色と
縦断の景色がどこか違うのだ。横断は太平洋に向かい、縦断は大西洋を左に抱え
走るのである。縦断は走っていると大西洋の汐の匂いを感じるが、横断は海と離れ
ているので、汐の匂いは全く感じないのだ。どことなく海の匂いを感じながら走るの
は縦断で山の匂いを感じて走るのが横断かなと思う。縦断は海際の町をいくつも
走りぬける。3時間も走ると、ワシントンに近くなるので、どこかが毅然としている
雰囲気である。ホワイトハウスと国会議事堂を訪れて、世界の政治の中心を見て
やろうと考えながら走っていた。遠くにビル群が見えてきた。オバマやヒラリーが
世界の為に働いている町かなと思うと、俺も一種の勇気が湧いてくるのであった。
 下衆の俺は、 今夜はどこで一杯やろうかなと考え、車をホワイトハウス周辺に
向けた。明日はホワイトハウスと議事堂と下衆の宿泊地を記します。
             アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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