2016年6月3日金曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(住宅街)・・・10

2016.6.3金 快晴 午前5:56
 庶民住宅街に行った。そこは明らかにニューヨークの庶民街であった。
庶民街と分かるのは、車庫小さく、車小さく、庭小さく、家が小さい(但し、日本
より大大)が、塀が無く、隣との敷地争いなど無いような開放感がある住宅
街であった。我々は道路に車を停めてアメリカ庶民ウォッチングをやった。
 パパ、ママ、子供二人の組み合わせが車でどこかに出かける光景に出会っ
た。幸せそうな笑顔で車に乗って出かけた。古今東西、家庭の全員の笑顔は
素晴らしい輝きをしている。次は、引退したような人が草花に水をやっていた。
青青しい草花が水をくれた主人に感謝を述べているような風景であった。
草花の青青しい茎と真っ赤な花のコントラストが美しかった。俺は聞こえない
ような声で主人に「もっとやれー」と囁いてしまった。どこかの家から青年が
大声で歌う声が聞こえてきた。若々しい溌剌とした声である。俺も下腹に力を
入れて声を出さないで、その歌をなぞって歌ったが、すぐやめてしまった。
聞こえたら大変と思ったからである。 ここを離れようと考えた、理由は不審者
通報を受けたら大変と思ったからである。次回到着・・・・・。
          アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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