2016年5月22日日曜日

照沼重輝の中国彷徨(三亜浜)・・・46

2016.5.22日 霧 午前7:42
 黎族の支配する地域を出てから2時間で三亜についた。立派な別荘が目に
入る。聞くところによると香港やマカオの富裕層の別荘らしい。香港から40分
の飛行で来られるらしい。海南島には日本の中島プロの父親が作ったゴルフ
場があるらしい。プレイしてみたいが無理のようである。渡仮村という文字を
つけた別荘地があちらこちらにあった。海南島は別荘ブームが起きているよ
うである。俺たちは低層のホテルに宿を取ったが、中は高級なホテルであった。
 ホテルを出て、海岸を散歩した。第二次世界大戦で日本軍が上陸をした海岸
であるという看板が立っていた。海岸を南に歩くと「絶壁涯」というところで
左に歩くと高級浜というところらしい。俺たちは左に向かった。海を眺めると
1月2日に浜と平行にクロールで泳いでいる若者がいた。その奥に水平線
と揺ったり進む大型漁船が見えた。暫く海岸を散歩し、東方面に歩いた。
大きな海水浴場に出た。そこでは海南島へ遊びに来た若者達が男女で
ビーチバレーを楽しんだり、人を埋めての砂遊びをしていた。俺たちは貝殻
拾いをしながら、更に東に進んだ。夕陽が背中に落ちてきたので、ホテルに
戻ろうと誰かが声をかけたので、皆が一斉に回れ右をして戻ることになった。
           アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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