2016年5月17日火曜日

照沼重輝の中国彷徨(海南島)・・・41

2016.5.17火 雨 午前6:14
 俺が実際に訪れた土地を南から出来るだけ詳細な土地名を挙げて記して
みます。
 先ず、海南島に行った時の話を言います。俺は恩師夫婦と建築業の友人
を連れ、上海を経て海南島に旅をすることにした。俺は日本を経て、恩師と
上海で合流し、上海に一泊、正月元日を灼熱の海南島で迎える贅沢な
旅行の計画をした。出発日は上海がスモッグに覆われ、飛行機は6時間
遅れて離陸、海南島まで3時間弱の飛行である。遅れに遅れた飛行機は、
大晦日の午後遅く、海南島の海口の飛行場に着陸をした。椰子の木と
温かくもきれいな空気が出迎えてくれた。ホテルは五つ星でデラックスだが
大晦日でもあることから、閑散とした雰囲気であった。行く前に海南島の
特色を勉強しておいた。高級車の密輸入の港と石油が出そうな南沙諸島
、昔は日本軍が駐在していたので、日本軍が残した鉄道がある、という
ことが特色である。さて、俺たちは大晦日を迎えるのであるから、ホテルで
忘年会をすることにした。1月1日の午前0時に、俺たちは「あけましておめ
でとう」を交互に言いたい。そして、日本人は年が変わった意識を持つので
ある。今年の最後の日と来年の最初の日は椰子の木が生えている南の
島にいるなんて言うことは贅沢極まりないと思ったが、楽しみの方が
先走ってしまい、ウキウキした気分でいた。
 次回は南国の大晦日と元旦を過ごした雰囲気を記します。
       アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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