2017年1月1日日曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(中心地)・・・12

2017.1.1日 快晴 午前5:18
 今日は元旦、又しても年を一つ取ってしまった。昨年は悔しいことを今年は挽回したい。
アメリカを横断中にオマハという町がほぼ横の真ん中に位置する町であることを知った。
そこで泊まることにし、夕食をスーパーへ買い出しに行った。駐車場に車を置いて、店に
入ろうとし、横断歩道でないところに立っていたら、老人の運転する車が停まり、運転席
で手を挙げどうぞという仕草で優しく、渡ることをOKしてくれた。これぞアメリカの神髄な
る精神と感じた。スーパーの中でも店員から、優しい眼差しで私たちの買い物の手助け
を感じた。アメリカ大陸の横断開始から五日目の日である。優しいアメリカを感じ、うれし
くなり、私たちの心はアメリカ人の心に感動をし始めていた。夕食を買い、モーテルの泊り、
部屋で夕食をとった。アメリカ人の夕食と同じものであり、私達日本人のは到底合わな
が、昼間の嬉しい経験を論じながらの夕食で有ったから満足感は得られた。夜半に目を
覚まし、窓越しから夜空を眺めて郷里のことを思い出してしまったのであった。夜空には
大きな月と無数の星がキラキラ輝いていました。そう言えばアメリカの国旗にも星が散り
ばめられているな。何を意味するのかな。私は無知で分からないのである。
                 アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝


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