2015年5月16日土曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(部屋に入ったら)・・・39

2015.5.16土 雨 午前6:30
   水戸弁で・・・昨日のゴルフはごじゃっぺ、ドライバー良く、アイアンがだめっ。
モーテルのカウンターでキーを渡されたら、先ず部屋の位置を確認することが大事
である。理由は広ーいので歩いたら大変になる場合があった。端から端まで200m
四方の敷地内であったこともある。車で自分の部屋まで移動となったこともある。
   それで部屋に入った時に先ず何をするかを記します。ドアを開けて荷物を持ち込
みひとまず部屋を観察します。タオル枚数、洗面具、空調システムとオンの場合の
機械音、テレビ、コンセント、トイレの水の出具合、トイレットペーパー、冷蔵庫、
床の清潔感、荷物を置く場所(イザ言う時のため)、テーブルとその移動の可能性、
内鍵の安全性、貴重品を隠す場所、天井の隅々に動物穴が出来ているか、部屋
全体の安らぎ感、ビールを緊急に冷やす器、ゴミ箱の数、煙草の匂いはどうか、
簡単な食器類、スプーンとフォーク、その他を思い付きでチックします。一先ずの
チックが終わったら、テーブルに座り一息を入れます。今日の旅の思い出を頭で
描きながらニヤニヤします。このニヤニヤが疲れをとり、ビールを美味しく飲ん
だり、寝つきやすくするためのコツとなります。この間の検証作業時間は約10分
くらいでやります。
    次に、夕食の準備をすることになります。夕食には二通りがありますので、
明日に記します。
                                アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
入念に観察しても正体不明の寿司と鯖みりん干し

2015年5月15日金曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(宿泊記帳)・・・38

2015.5.15金 快晴 午前6:00
    水戸弁で・・・今日はゴルフだっぺ、早朝ウォーキングを40分で終わりにしたよ。
    高速上からお気に入りのモーテルを見つけ、一般道に降りる。右側通行なので
注意深く進む。右に右に進むと、モーテルの入り口にぶつかる。モーテルは数店舗
がまとまってある。一般道からモーテルの玄関口に車を横付けする。荷物を降ろさ
ないで中に入り、部屋が有るかを問う。今までに無いと言われたことがなかったが、
一度だけ、満員でサンタモニカで断られらことがあった。つまり、午後の明るいうち
に入れば部屋があるということである。カウンターでの私の英語では「キャン、ナイ、
ゲット、ア、ルーム、トナイト」となる。ほとんどのアメリカ人は分かってくれた。
相手は頷くか「イエス」又は「OK」と答えてくれる。パスポートとカードを出し、無言
でいると、相手は何やら話をしてくる。私は「ソッリー、アイ、カント、イングリシュ」
と言う。相手はまた「OK」と言う。相手はパスポートをコピーし、支払いのカードに
サインを求めてくる。私は「ハウ、マッチ」と聞く、相手は「・・・・」と値段を言ってくる。
分からない場合は、数字を書いて貰う。これで一応の宿泊記帳が終われる。
次に、相手は部屋番号を示し、キーを渡してくれる。当然だが、荷物は運んでくれ
ない。モーテルと言ってもエレベーターまである場合もあるので、荷物運びは楽であ
るが、自分の部屋まで行く距離が長いのが多いので大変だったことがあった。
   明日は部屋に入ったら、することを記します。
                                                       アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

2015年5月14日木曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(モーテルイン)・・・37

2015.5.14木 快晴 午前7:00
   水戸弁・・・咳が出て止まんねーだー、咳が一か月ぐらいでーでんだ。
   高速を走り夕方になると、西の空が茜色に輝いてくる。鳥たちもねぐらに帰り
始めてくる。夕日の中に鳥の飛ぶ姿がシルエットになって落ちてくる。私はそわ
そわしてモーテルの看板を探し始める。高級、中級、その下と値段が違うので
中級以下の看板を見つけようと、目を皿のようにして見つけ始めた。
   森の木より高い看板が見えた。モーテル8、モーテル6、クオリテイ・イン、思い
出すだけでも色々なモーテルに泊った。全て中級以下であったが、素晴らしく
綺麗で心地良かった。思うに、アメリカのモーテルの歴史は長いので洗練され
たのであろうと考えた。今日はモーテルの見つけ方と泊り方について記します。
    高速道から見てモーテルが林立していれば大きな町とクロスしている道路が
有り、林立していなければ小さな町と細い道路しかないのである。大きな町の
モーテルは値段が高く、小さな町のモーテルは値段が安いのが通常である。
私はあまり大きな町には泊らない。理由は高い部屋料金を取られるからである。
だが、大きな町には安くて美味しい食べ物が有るが、小さな町では不味くて
程々の値段を取られる食べ物になる場合がある。私は中級の町に良く泊まった
ので、明日は高速を降りてモーテルの宿泊記帳をするまでを記します。
                           アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

2015年5月13日水曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(農耕地と夕日)・・・36

2015.5.13水 曇り 午前5:40
  水戸弁・・・台風はどこに行ったっぺか、風無し、雨無し、鉛色雲低いが凪になった。
アメリカではどこかの町の外に出ると、先ず目に入る光景は、林か農耕地であった。
農耕地にはジャガイモかトウモロコシが植えられていたのが多かった。畑と地平線
はお揃いであり、地平線の彼方には夕焼けが似合う。東から西へ向かう場合には
夕日を見るようになり、反対に向かう場合は朝日を見ることになります。大平原を
西に西に向かった時であるが、行けども、行けども農耕地の景色と出会った。窓を
閉めて走っているが、窓から土の匂いと作物の匂いが入り込んできた。植物を観察
すると、トウモロコシのようである。長方形の土地にビッシリとトウモロコシが植えつけ
られていた。背丈の低いトウモロコシであるが、幹が太く、実も育っていた。不思議に
これを狙うカラスが見えなかった。日本ならば実の柔らかい時は、鳥類の最高の餌
になるはずであるが、アメリカのカラスには、トウモロコシは大した餌にならないの
だろうと思った。朝9時に出て、午後の3時ごろまでトウモロコシを見続けた。出来る
なら、畑に降りて茎や実を手にとって見たいが、高速を120Km以上のスピードで
走っているので無理だった。緑の水平線を終日走ってから、夕方に宿に入る。気が
付くと、私は鳥と似ている生活を大陸横断中は送るのであった。明日はモーテルに
入るを記します。
                                      アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
                                                                   夕暮れ時

2015年5月11日月曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(旅の途中で)・・・35

2015.5.11月 快晴 午前6:20
  水戸弁・・・いい天気だあー、誰もが、いつも朝のように天記や心が晴れていたらなー。
  駐車場で目が覚めたら、顔を洗い、一寸運動をして、またハンドルを握る。東から西に
向かっているので、太陽はやや背に受ける。フロントガラスから見えるアメリカの景色は
朝日に輝いて、とても爽やかだ。午前9時発、ガソリンは満タン、1リッターで約7Km
は走る車だ。午後5時ごろまでにガスは無くなり、モーテル探しをするようになる予想
を立てる。エンジン始動、ギヤを入れる、アクセルをふかし乍ら、左を見る。車は来な
い、スーッと本線に入る。徐々にスピードをあげていく。程なくして、トウモロコシ畑を
眺め続けるようになった。大きな農家の庭先にトレラー、ブルドーザー、ユンボ等
建設会社のような機械が揃っている農家がポツンぽつんと見えた。日本の農家と
規模が違うので見ていても農家独特の淋しさと悲壮感が見えない。土地は資本で
あり、その土地から財物を取りだせば良いのだ。これがアメリカ式農業である。大き
倉庫も備わっているらしい。北海道版農業を更に大型化したような規模である。
畑家の隅を見ると、日本式と違うのは、隅等に構っていられない農業であった。
隅は機械が進入するための土地であり、大型機械に向かない矮小の部分の土地は
見捨てられていた。
   旅の途中で感じたことを記していますが、明日はトウモロコシ畑から放牧地の事を
記します。
                            アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
緑の巨大財宝

2015年5月9日土曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(車内で目が覚めたら)・・・34

2015.5.9金 曇り 午前7:30
   水戸弁・・・習志野周辺の街に泊ったんだよ。敬愛する先輩の通夜に来てんだ。
車内で目が覚めた。午前5時頃だった。いち早くフロントガラスから外を観察した。
昨夜はあった車が無くなっていた。それも、既に数台しか残っていなかった。公共
水道で洗面をしている人がいる。大きい黒人であり、私が車を降りて行ったら、
ジロッと睨みつけられた。私は目線をずらし、横に立って朝の挨拶を丁重にした。
図太い声が返ってきた。素早い英語で何かを言っている。私は「ごめんなさい、
英語ができません」と答えた。黒人は優位に立った姿勢で「オーケー」と言ったよう
だ。洗面所で顔を洗い、目を覚まし、五感を戻した。目が覚めてから、数十分過ぎた。
さらに、辺りを観察した。遠くにロッキーが見え、頂上に雪を抱いていた。超フレッシュ
な空気を胸一杯吸い込んだ。遠いロッキーの頂の空気を吸い込めるほどの力で
吸い込んだ。美味い、美味い、まだ口の中にロッキーの空気が残っているようだっ
た。軽く歩きながら、小散策をしながら休憩所の裏に周ってみた。ゴミは散らかって
いないので、心地よい散歩ができる。また遠くを眺めると、ロッキーの反対側なの
で東方面であった。広ーい平原らしき台地が望めた。東からは野草の匂いが漂って
くる。西のロッキーからは雪の匂いが漂ってきたのである。雪の匂いとは、ひんやり
とした何ものも寄せ付けてもらいえない厳しい匂いと形容しておきます。
   朝起きたら、小散歩をして、その土地の感動を心に刻み、感受性を鍛えたり養生し
たりしての彷徨い旅は更に続きます。明日は旅の途中でを記します。
                                          アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

2015年5月8日金曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(眠るまで)・・・33

2015.5.8金 快晴 午前6:00
  水戸弁・・・桜がどこかに行っちゃったが、あたり一面に新緑がやってきったっぺな。
  高速道の駐車場の隅で車内泊となり、リクライニングを倒して靴下を脱ぎ、私の疲れを
取るスタイルで横たわった。すぐには寝付けないので、そーっとあたりを見渡した。旅の
彷徨者のような車が反対側にそーっと停まり、大木の下にはミニバンがカーテンンを閉め
て停まり、駐車場の暗闇のあちこちにそーっと停まっている車が数台いた。どの車にも
人間の顔が見えないので、寝ていると思えた。車での野宿にもアメリカ的な個人主義
の形が覗えた。私は仰向けになって、フロントガラスから満天の星空を眺めた。磁石を
取り出し、日本の方向を定めて関係各位の平和を願い軽く寝たままで拝礼をした。
   この夜空の彼方の果てに日本がある。今頃日本では稲刈りかと考えた。遠い祖国を
思い出した時に、真っ先に稲刈りを考えるなんて農耕民族の血が流れているのだと
再認識をさせられてしまった。フロントガラスから夜空を眺めていると、あまり良いこと
は考えずに、淋しいことを考えるようになった。これはイケナイと思い、明日の楽しい
ことを考えるようにしているうちに眠くなってきた。明日はどうなっているのだろうか、
何か良いことが待っているかもしれない、星空に柄にもなくおセンチになるなと言われ
たかな、と考えているうちにと寝むりについてしまった。
   明日は車内泊で目を覚ました時にを記します。
                                        アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
風の強い日であった高速道