2014年9月19日金曜日

2014年までの中国(厦門の石工場と道教院)・・・181

2014.9.19金  快晴  午前6:30
  朝迎えに来た顔女史の車で石材工場に行った。行ったところ、あんなに立派だった工場が半壊している。思わず、聞くと、政府が高速道路のために取り上げたと言う。補償額は数億円を貰ったとのことである。移設中の工場は稼働をしていないので、系列会社で受注をこなしていると言う。
半壊の工場の事務所で制作打ち合わせをした後に、隣の道教院で制作品のヒントを探しに行った。私の勘がぴったり当たった。中国の道教でも安産の神に犬が使われていた。お賽銭箱の4本の支柱の直下に犬が彫られていた。これを取り入れた産品を作ろうと決定をした。
   打ち合わせ後の昼食は、漁村又は農村食堂を所望した。漁村食堂に行って、地場ものを使った
海鮮料理に食いついたが、たいしたことは無かった。そこで、夕食は顔女史の夫君を誘い、漁村
の経営するドライブインみたいな大型食堂に行った。ここでの海鮮料理もたいしたことは無かった。
今の中国の食は、庶民はまだ質より量の食事が優位となっていた。
   彼夫婦は、私を厦門を逆から見る場所に連れて行ってくれた。来るたびに南シナ海側から見ていたが、今回は後ろから厦門を見ることができた。結果、厦門の全体像が初めて理解できました。
                                             アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

  

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