2014年6月19日木曜日

2014年のアメリカ(R66とレッドスナイパー)・・・110

2014.6.19木 曇天 午前8:00
 今月の11日に日本を出て、テキサス・アーカンソー・オクラホマ・テキサスと回遊しています。この旅も終わりに近くなり、日本への郷愁がでています。やっと、時差ぼけから抜け出たと思うと帰国間近になってしまい、帰りたいと居たい心が同居する朝を迎えています。思えば、旅は良いものです。一切のしがらみから抜け出て、あとはどうにでもなれの心境になれます。年2回ほどの大型旅を毎年実行させていただいています、関係者の皆さんありがとうございます。
 早速ですが、まとめに関してのブログにさせて頂きますので、テキサスから記していきます。テキサスはアメリカで一番広い州です。私はテキサスの田舎人ということを聞いた時は、テキサスで豊かな生活をしている自慢とのことです。私のテキサス感は、良きアメリカを代表している地方と言えます。
 アーカンソーはクリントン大統領の生家があるところです。その生家に偶然にたどり着き、そして、さらに偶然に、その生家の玄関先に立てました。最高の思い出の日になりました。
 オクラホマでは、棄てられた高速道路のルート66を走ることが出来ました。昔のテレビ映画で見た光景と同じです。一寸曲がった高い電柱が青空を目がけて立ち、しばらくは車が来ません。遥か彼方に消えていくルート66は、哀愁を帯びた一直線となり、その先の光景の想像を拒絶しているようでした。さよならー、ルート66よ、旅から私を守ってくれーと心で叫び、そこを後にしました。
 テキサスの南のメキシコ湾は、ダラスから650kmで、途中で宇宙の町のヒューストンを通過します。想像していたメキシコ湾の大海原の色は、浅瀬が真茶色で、遠くに青海がありました、1歩も
海に入りませんでした。その夜、豚小屋とは言わないが、牛小屋のようなモーテルに高い値段(90ドル)で泊まり、観光地のカモにネギを背負ってなりました。笑、翌日早朝、漁港でレッドスナイパーと遭遇しました。幸運、実はメキシコ湾で探していた魚でした。茨城県平磯町の傑作干物や「大喜や」の親方に加工用の魚を探してみると約束をしていたのです。そして、地元ロータリークラブに出席時、中南米出身のメンバーから、大西洋のある小国にこの魚が無尽にいると聞きました。ダラスから2千kmのカリブ海に浮かぶ島です。ビジネスチャンス有り、来てよかった。例会はガルベストンの港の一大開発がテーマの勉強会でした。帰りにテキサスの州都のオースチンを通ってきました。当たり前ですが、大きな立派なビルのある町でした。帰りの走行距離は700km、睡眠時間5時間ですっ飛ばして帰りました。
 ダラスの夜、知り合いの夫婦が大喧嘩を始め、パトカーが来てしまいました。原因は子供の学業成績だそうです。アメリカでは女性が守られているので、女性が警察を呼べは、パトカーがすぐ来て、男を連れ去り、警察に一晩泊めるそうです。アメリカに生まれないで、あー良かったと思いました。その彼が、明日は私を空港に送ってくれます。なんと慰めるか、言葉を選出中です。
                アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
                                                         帰り際に映した会場玄関

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