2016年4月5日火曜日

照沼重輝の中国彷徨記(杭州彷徨)・・・24

2016.4.5火 曇り 午前5:00
 夜明け前、天気悪く、なかなか明るくならない。俺は起きだしてブログの為にテーブルに就く。
さて、長崎に寄り道をしていたので、杭州を記せないでいたが、杭州に数えきれないほど行っ
たので、頭の中だけで記してみます。杭州は上海から約200km前後と記憶をしている。
風光明美で昔の首都が有った町である。杭州に入る方法は、陸路と鉄道や船で入る方法が
あり、往来は簡単にできる。俺はいつも陸路で入ったが、道路の整備ができていない時代は、
くねくねの道路を四五時間をかけて車で行った。その当時の道路は、悪質のガソリンの匂い
が充満した道路であったが、今は高速道路で2時間で行けるようになった。便利この上ない
道程である。高速で行くと杭州に入る前に、豪華な三階建ての住宅が延々と見える。杭州は
農業や工業が盛んであり、住民も豊かな生活を満喫するように発展している町である。道行く
車もベンツやBMの大型車が多く見受けられ、富が蠢いている町であることが推測できる。
杭州の町に入ると高層ビルや大型ショッピングセンターがそこらにあり、住民は買いものに
不自由ない生活をしていることが理解できるのである。俺は杭州の定宿の杭州飯店に
いつも泊まるのである。五つ星ホテルであるが実に安く、豪華な朝飯はサービス、夜は近くの
超有名飯店で紹興酒をテーブルに立てて、中国経済人と談論風発に勤しむのである。商売
の話や杭州の歴史、その他の話に花を咲かせるのであった。その中でも、小説家郁達夫の
話が実に面白いのである。なぜ、面白いかは俺の超近くにその末裔がいるからである。
次回へ、
                 アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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