2014年7月23日水曜日

2014年までのアメリカ(深夜の高速と田舎道)・・・136

2014.7.23水 快晴 午前6:15
 テファナを後にして、サンデイゴからロス、そしてサンタモニカ海岸を夕方走っている時に暗闇が
追ってきました。本来ならば美しい海岸沿いのドライブであったが、暗くなってくると気が逸り、前へ
前と走るだけのドライブになってしまいました。海で遊んでいた若者達も急ぎ足で車に戻る風景や
飛んでいる鳥も巣に戻る風景を見ると、こちらもアクセルをグーンと踏み込んでしまいます。
  運転中悩んでいました。来た道を帰るか、違う道を帰るか、せっかく旅に来て同じ道を帰るのは
面白くないなと考えました。思い切って来た道の高速101からR1号線を使いサンフランシスコに戻ることにしました。このR1号線は太平洋の海岸線をどこまでも走る道です。狭い道路ですが、日本の狭い道路よりは、格段に広い道路ですから、走っても楽です。ロスを抜けサンタモニカからR1に
入り、左に海を見ながら走るのですが、夜になってしまったので、白い波だけが見える道路になっています。深夜の12時頃、R1を走るのが飽きたので一寸走っている道路を反れて、明かりの見えた横道に入りました。そこで見たものは、若者たちの危険な大騒ぎパーテイでした。右と左に分かれた若者達がいがみ合っていました。私に車はそのいがみ合っている真ん中を進む羽目になってしまったのです。明日はこの危険グループの中をとっさに閃いた方法で進んだことを記します。
                                           アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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