2016年8月22日月曜日

照沼重輝のアメリカ中国彷徨記(西安の表情)・・・1

2016.8.22月 台風近く 午前4:38
 西安には2回ほど行った。1回目は高校同窓会で行き、2回目は商売で行った。1回目の
旅は旅行会社を頼まないで同窓会独自の企画で旅行した。西安で2日を楽しみ、上海で
2日を楽しんだ。西安ではバス1台をチャーターして兵馬俑や秦の始皇帝の墓や西域への
出口を見て回った。何と言っても兵馬俑は圧巻であった。始皇帝が地下に死後の世界を
作り、死後と言えども安心していられるような空域を作ったのである。そのスケールは大陸
ではの大きさである。数千体の2メートルほどの軍人の像や武具などと一緒に埋葬されて
いるのである。その軍人像の顔の表情は一体ごとに違うのである。正に圧巻であった。
次に始皇帝の墓に登ってみた。ピラミッドのような作りの墓で周囲数キロの墓であった。
遠くに祁連山が見えたが、歴史に出る数々の地名を思い出した。西域の出口に立ち、
「砂漠に伏すとも君笑うなかれの」の漢詩を思い出した。西域奥地の数々の歴史が思い
出された。特に敦煌の映画の一場面をロマンテックに思い出してしまった、中国大陸の
ケールはアメリカと違う広大さがある。西安の夜は人民と一緒に広場で踊ったり暗闇を散
歩したりしてANA系のホテルに戻り、豪華な部屋で始皇帝を偲びながら満足な一人寝を
した。
次回が太原玄中寺での永代供養の思い出を記します。
              アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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