2015年11月8日日曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(大空港)・・・新36

2015.11.8日 ☁ 午前7:00
 ダラス空港は広すぎてどこに行って良いか分からなくなった。車は流れに沿って走って
いるので急に方向変更や停止は危険なのだ。俺は流れに沿って行くところまで行った。
そうしたら、車は送迎所の前の駐車場に停められた。そこは裏口にあたるところで空いて
いたので、無断駐車をして近くを散策をした。ハーツレンタカーやダラーのカウンターが
あった。ロビーを奥に進み、ダラスの町の案内所のあるところまで進んだ。ここまでで感じ
たのは、日本の二倍以上の広さと重量感が全てにある飛行場である。朝方の飛行場は
周りが忙しく見えて、早々にホテルに戻ろうと考えた。帰り道で飛び立つ飛行機を見た。
滑走路が数本ほどあるらしく数機の飛行機がクロスするように飛び立って行く。日本だと
一定方向にだけ飛び立ったり、着陸していく風景だが、ダラス飛行場は豪快で爽快感を
味わえる飛行場であった。広ーい原っぱの中にある飛行場だが、一つの町の感があっ
た。帰りにガソリンを入れようとしてコンビ二に寄ったところ、黒人の店員が出てきて、
外国カードは50ドルまでと言われ、俺はしぶしぶいうことを聞いて油を入れた。そこは
下町そのものの所であった。給油後に空を見上げると、大型飛行機がグングン青空に
上がっていった。あの飛行機が抱いている油の量と俺の車の油の量を比較したら、
笑いたくなった。ドラム缶とお猪口一杯の量ほどに差がある出来事でした。
                 アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

0 件のコメント:

コメントを投稿