2015年11月11日水曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(一流モーテルの朝食風景)・・・新37

2015.11.11水 快晴 午前7:00
 水戸弁で・・・今朝の散歩はいがった、誰もはつらつと歩いていたな、天気のせいだっぺ。
 ダラス空港の早朝の風景を見てきた後は朝食場所に行った。スーツを着たビジネスマン
らしきジェントルマンや良家のご子息や奥様方で一杯だった。俺は誰にこだわらずでもなく
笑顔を振りまいた。「グッドモーニング」いかにも東洋アメリカ人らしく周りに挨拶をした。
ジュース類ふんだん、果物類ふんだん、ハムソーセージ類ふんだん、生野菜ふんだん、
パン類ふんだん、その他食材ふんだん、であった。東洋人よりアメリカ人は朝食を楽しむ
のか、でかい体に必要な栄養をとらねばならないのか、どちらか分からないが、俺は欲張
りなほど取って食べ物に嚙り付いた。周りのアメリカ人の皿を密かに見た。一番体の小さい
俺の皿が大盛りででかいアメリカ人の皿が小盛や中盛である。俺は体が熱くなるのを感じ
た。腹空かした乞食のように欲張って皿に盛ったのだ。気のせいか俺をジロジロ見ている
目線を感じたので、日本人は・・・欲も、食欲も旺盛なのだと言わんばかりに、パクパク
食べてやった。俺の腹は超満杯となり、コーヒーも入らないほどの胃袋を抱えて、食堂を
早々にでる羽目になった。思うに、アメリカ人の朝食はでかい体を動かすための食事で
あり、日本人の朝食はその日のスタートを切るための食事だと思った。
                 アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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