2014年5月8日木曜日

1997年から2014年のアメリカ(朝靄から昼のR66)・・・86

2014.5.9金 快晴 午前6:00
 R66に朝方に乗った。意外とこの道は真っすぐばかりでなく、曲がっている場所もあることが分かった。町の中を走る道路は曲がり、郊外に出ると真っすぐな道路が多くなる。そんなR66の朝を走ったのであるが、郊外に出ると、畑の中や林の中から大気が蒸発をして靄になり、朝靄の危険でもあり、靄を楽しみたくなる気分にもなる道路になるのである。この道をたった130kmを走ったのである。R66を満喫したかと言えば、全く満喫できなかったのである。8月に熱いので泳ごうとして川に入ったところ、足も濡らさないで陸に戻ったようなものである。
 それでも朝靄のR66を走り、時々気に入った場所で写真を撮り、昼食は中高年のライダーが集まっているレストランで食事をとった。中高年のライダーには女も男もいた。彼らと彼女らは、昔を懐かしむ話と、自慢のマシーンの話をしているようだった。それを見ていた私の体内に、活力が戻り、更に先に進む勇気と体力が漲ったのである。午後1時半のレストランであった。
             アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

 

0 件のコメント:

コメントを投稿