2017年9月30日土曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(JPブロンコ)・・・3 

2017.9.30土 暗闇で見えない空 現地時間午前5:36 全くの静寂感
 昨夜はテキサス料理コースを夕食にご馳走された。厚い牛肉、玉ねぎのぶつ切り、
生野菜、トマト、酒は日本から持っていった焼酎、現地の何とかブラックビールだ
けである。荒々しいテキサス料理であるが、中国華僑の心からのもてなし感を味わ
れた。郁氏一族の先祖には、輝かしい中国革命の烈士がいる。その郁一族には、
アメリカ在住の従兄連が多くいて、ハーバード大学の先生や薬剤会社の幹部等が
いる。俺の東海村の人脈に比べたら、木登りと穴掘りくらいの差があるが、その
ようなことは、全く気にしなくて良いもてなし方をされるから、俺は嬉しいのだ。
 さて、今日は古いカーボーイ時代の牛やその他の集積地に行くが、その目的は
日本に輸入できる現地産品の発掘である。郁氏の車でそこに行くことになるが、
何かを発見できるだろう程度の心の準備しかない。いつも大陸を彷徨う時は、
その程度の心の準備で大丈夫である。日本みたいに、緻密な事前資料などは
有りやしないのである。もしその準備をしても、その事前資料と合致しないのが
中国大陸とアメリカ大陸であった。だからへとへとになり事前資料を揃えても
神経と体力をすり減らしてしまうだけである。その経験から、大陸を彷徨う時は、
緻密な計画などをやらないのが、俺の持論といえるが、親族や友人たちはその
ことを少々非難するが、それでも俺の性格は直らなかった。これでないと大陸
を無傷で渡れない。何しろ30年間の無傷での大陸放浪は、なかなか無いだろう
と、一人でほくそ笑んでしまうのである。今回の旅は始まったばかりであるが、
このブログを通じて、関連する皆様に数多の情報を現地から伝えていきます。
         アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝
スーパーで売られていた刺身、2,200円、高いね

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