2015年12月28日月曜日

照沼重輝のアメリカ彷徨記(R66の出会い)・・・49

2015.12.29月 晴 午前7:00
 水戸弁で・・・今日は非常に寒い朝であったけど、思うところあり、俺は早朝散歩に出たんだ。
 R66を走っていると、ハーレー集団やクラシックカー集団、それに特車集団と出くわす。
アメリカ文化を見ているようで楽しい。老夫婦か老アベックが仲良く派手派手の特車に
乗り走っている。陽気なヤンキーというわけである。俺は彼らに近づきたくなり、駐車場に屯
している彼らに近づいた。右手を挙げて近づく、彼らの目と俺の目が合う。俺は笑顔で合図を
する、彼らも笑顔で頷く。俺は「どこまで行くの」と聞く、彼らは「走っているだけ」と答える。
俺は親指を立てて特車を褒めると、「サンキュー」のアメリカン的な挨拶が返ってきた。年の
ころは70歳前後と見える。ヨーロッパから大西洋を渡り、アメリカ大陸まで来た末裔である。
アメリカ大陸を数百km走ったところで、なんの疲れも感じないのだと思った。島国の日本で
住んでいる我々からすると測り知れないパワーを持っているアメリカ人であると感じた。
大陸に住んでいる人は体が大きい、島国に住んでいる人は比較的に小柄である。住んで
いる土地の面積に体が比例するのかと思えた。次回は第50回目の掲載であるから、
舞台を30年前の中国大陸に移して掲載します。
                 アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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