2016年2月16日火曜日

照沼重輝の中国彷徨(市場の裏)・・・14

2016.2.16火 曇り 午前2:58
 水戸弁で・・・夜半に目が覚めてしまったぺ、寝られねいのでPCを見ているんだ。
市場の奥で生臭いカエルや見たこともない魚を見た。カエルは食用ガエル類のようで
あり、見たこともない魚は気味悪かったので、目線をずらしさらに奥へ進んだ。市場の
裏にでてしまった。そこは、赤錆びた自転車やリヤカー、それに合成の三輪貨物車等
が無造作に置いてあった。荷台を見ると野菜の屑や魚の鱗等が散らばっている荷台
であった。太目の太太とご主人が口角泡を飛ばし議論をしていた。太太が何であんな
に安く売るんだよと主人に噛みついていた。主人のタバコを持つ手が震えていたが、
太太が後退して店に入ると、市場の同僚らしき人が主人の肩を叩き慰めた。
太太に口答えができない中国人の誠実な男をそこで見たが、俺には類似すること
が無いと自身に言い聞かせてもと来た通路を淋しく戻ったのであった。男が女に怒られ
ている現場はできるだけ見たくなかったのであった。
             アメリカ・中国大陸馬賊隊・・・照沼重輝

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